We are student filmmakers
based in Tokyo, Japan.
RED CAPとして、映像製作をしている2人の学生です。
Featured Work
All Videos
映画『ふたりだけの宇宙』予告
少女・七夕(短編)
映画『生と死と夢と』予告
WHAT IS REDCAP?
はじめまして、原周輝と申します。
僕は日本で A24×Netflix のようなプラットフォームを作るのが夢です。
今の時代、簡単に映画が見れるようになって、映画好きの総数が
増えてきていると思います。
しかし名だたるラインナップのなかからあえて邦画を見る層は増えたのでしょうか。
SNSで映画好きを名乗る人達はいわゆる”洋画好き”が圧倒的多数です。
ストリーミングでコアな音楽好きが増えて多様化していったように、
映画でも同じような事が起こっています。
今の映画配給のように万人ウケするものを作らずとも、
ハイセンスな目をもっている映画好きに刺さる作品を作りたいのです。
そこで指標にするのがアメリカのアート系の配給会社 A24 です。
あそこの作品は芸術性と商業性のバランスが丁度いい。
そういった作品は日本でも作れると思います。
これからの時代は、海外を前提にした作品を作っていかないと
韓国や中国に置いていかれてしまいます。
日本映画はまだまだやれる。それは芸術性だけ前進させるのではなくて、
きちんと産業として盛り上げていく必要があると思います。
僕らはそんな日本映画の輝きを取り戻すために活動しています。
今はアイデンティティを確立するために作品作りに奔走していますが、
ゆくゆくは Netflix のような配信サービスを立ち上げたい。
映画の興行収入は映画館でのチケット売り上げに依存しています。
なので海外からの外資を日本に落とすためには、
向こうで映画をかけなければなりません。
でもストリーミングサービスならどうでしょうか。
すでに MUBI や Disney +などのサービスは作品をオンライン上映しています。
日本にもそういったサービスはありますが、海外展開がどうもまだまだだと思います。映画館で映画を見るという前提が崩壊すると色んな障壁が取り払われます。
しかし、そんな時代はもう目の前に来ています。
音楽やアニメが世界を越えたように日本映画もジャンルとして普及すべきなのです。
僕は日本映画の希望になって、産業を変えてみせます。
少しでも応援してくれる人、協力してくれる方を募集しています。
全国の映画好きのみんな、日本映画を変革する時が来た。
原周輝、REDCAPリーダーより
8mmfilm
きっかけは、サークルの倉庫から見つかった8ミリカメラだった。
電池を入れ、スイッチを回すと赤いランプが光り、通電した。
シャッターを長押しすると、あのカラカラカラ……という音を立てて駆動を始めた。
「これで8ミリフィルムで映画が撮れるぞ!」
そして、長年の夢であった8ミリフィルムによる映画撮影の構想を始めたのだった……。
こんにちは。
映画製作チームREDCAP・プロデューサーの大森です。
この度、インディペンデント映画におけるフィルム文化の存続と映画産業への振興を目的とし、「8ミリフィルム短編映画企画」をスタート致しました。
既にInstagramの方では100名を数えるフォロワーがおり、日々作品の完成を目標に制作準備を進めております。
かつて、8ミリフィルムで制作された映画は「小型映画」と呼ばれ、多くの映画青年たちが小型映画の製作に没頭し、誰でも映画監督になれる時代が到来しました。しかしながら、ご承知の通り8ミリフィルムは規模縮小の一途を辿り、2014年に富士フイルムが8ミリフィルムの規格「シングル8」の生産終了と現像サービス終了をアナウンスし、現在ではコダック社が生産している「スーパー8」のみを残すこととなりました。
スマホさえあれば映画が撮れてしまう現代に、手間もお金もかかるフィルムで映画制作を行う意義とは何なのか。それは、未来の映画人にフィルムという選択肢を残し、同時に映画表現の可能性を狭めないことにあります。私たちREDCAPは自主映画の枠組みを越えた映画制作を理想としていますが、プロとアマの壁を一旦は取り払い、フィルムの存在意義と表現の無限性を今一度問い直すことで、そのセオリーを実現していきたいと考えております。どうか応援よろしくお願い致します。
代表者の紹介
福岡県出身。青山学院大学総合文化政策学部第3学年在学中。
昨年制作した『赤い帽子』を皮切りに、意欲的な短編映画を手がけ続ける。『ふたりだけの宇宙』は、TIK TOK映画祭で話題となる。現在、大学生活の集大成として、長編SF映画企画『メルと動物』の制作に取り掛かっている。
Twitter→
原 周輝 (はら しゅうき)Shuki Hara
大森 新二(おおもり しんじ) Shinji Oomori
秋田県出身。学習院大学文学部第2学年在学中。
高校時代から映画を観続け、自主映画を数本制作していた。現在は早大映研やシナ研でインディペンデント映画の監督やプロデューサーを務める。『メルと動物』ではプロデューサーを務めている。
Twitter→